最終編

また、契約販売も全国の家電量販店を中心にイベントのような形で行われ、「100円パソコン」イー・モバイルで有名になったものです。
2年間の契約を行い、その間は解約抑止するプランに申し込みする事で実質販売価格5万円前後のパソコン(ネットBOOKパソコン)を100円で販売する。という手法です。


100円を模したPOPで家電量販店や駅前でイベントスタッフが声を張り上げて呼び込みを行っているのは一時期ほどではないにせよ、今でも見ることができる光景です。

しかし、近年ではdocomoのXi(クロッシィ)やソフトバンクのUltraSpeedなど他社回線があり、pocket wifi機器も各社から提供されるようになりました。
最もライバル的な位置づけにいるのがUQコミュニケーションズの提供する「UQ WiMAX」です。
速度はイー・モバイルの提供する最高速に近い下り40Mbpsで提供し、何より月額料金が3880円で使い放題という低価格帯の設定で加入者を増やし、イー・モバイルからの乗り換えを誘致しています。

イー・モバイル側も対抗策として、2年利用後に月額料金が0円~4990円となり、使用しない限りは料金が発生しない新プランを提供するなど、激しい競争合戦を繰り広げています。

現在はNTT東日本・西日本の固定回線サービス「フレッツ光」にプロパイダとしてサービス提供するなど、今までのモバイル事業一本ではなく、多様なサービス展開を行っており
2011年7月時点で340万人となっております。

現在の趨勢は未だ、イー・モバイルが一歩リードしている状況であり、今後の市場動向は気になるところではありますが、しばらくは膠着が続くと思われます。

今回はpocket wifiとイー・モバイルを振り返ってみました。